小説の感想とか(仮

読んだ本の感想を中心に、日常、映画、漫画、アニメ、ゲーム等々面白かったものに振れます。※ネタバレ注意

衣笠彰梧『ようこそ実力至上主義の教室へ4~7』読みました。

 

 

7.5巻だけ書店に売ってなかった・・。

連休は、普段読めないライトノベルばっかり読んでいました。

なんで普段読めないか?通勤電車の中でイラストのあるページを捲るのが恥ずかしいからです。

 

ほかのいろんなラノベと同じで、アニメ化したところまでは追いかけて読んでその後は読んでない状態だったので、4巻からスタート。

※以下ネタバレもしてます。

 

4巻は夏休み編(船編)。ヒロイン昇格したといわれている軽井沢さんが綾小路の手駒になった話です。いやあ酷い主人公だ()。

4.5巻はいいとして、5巻は体育祭編。堀北成長編みたいな位置づけ?最後に綾小路がちょっとだけ本気だします。

6巻は、期末テスト編。堀北の覚醒、綾小路グループ?の結成、櫛田の裏切りなどいろいろ。綾小路は、個人能力が単に高いだけでなく、長期的な成果も見据えて、部下(同輩だけど)を育成するとてもいい上司ぶりを発揮しています。体育祭をきっかけにか、友達グループができたり、女子から声をかけられたりもしています。いやあなんて主人公だ。

それにしてもクラス全員を登場させる気かというくらい次々にキャラが出てきます。ひとりのモブも出さないつもりなのだろうか。表紙絵もそんなに話の根幹に関わるキャラじゃないだろうに。この作者たちすごい。

7巻は、龍園との決着編。綾小路としては龍園は同じ土俵にも立ててませんでしたよ、って感じでしたね。いやあ凄い主人公だ(3回目)。ひよりとか坂柳とか気になるキャラもいて、父親の来訪とかホワイトルームとか気になるストーリーがあって、ここからが本番という感じで続きが非常に楽しみです。ゲーム化も割と本気で期待しています。

 

お気に入り度★★★★★☆☆☆☆☆