映画『検察側の罪人』観ました。
キムタクとニノ主演。
検察の職務を全うしていたはずが、だんだんと正義がねじ曲がっていく話。
「誰もがそれぞれ正義の中で正義を見失う」んだなあ。
公の組織が実は腐っていました、何かを非合法に消そうとしています。みたいな話は割りとありふれていて、この映画もそのうちのひとつだと思うんですが、この結末は以外と珍しいのかなと思いました。検察側の罪人はどのようにして裁かれるのか、そこに注目です。
どうでもいいけど映画の中で、取り調べのシーンが沢山あるのですが、脅迫まがいの高圧的な取り調べがこれはもう大音量で鼓膜が破れそうでした。それもまた静かな語り口から唐突に激昂するものですからびっくりして心臓が止まりそうでした。実際の取り調べの恐怖を味わいたい人にはオススメです(笑)
お気に入り度★★★★★☆☆☆☆☆